甲種鉄道車両輸送レポート

去る2003年(平成15年)2月23日、大阪の車両工場から九州の博多まで一つ(?)の車両が甲種輸送されました
関西地区ではめったに見られない車両だったので撮影してみました

※甲種輸送とは?・・・簡単に言えば新しく作成された車両などが鉄道を利用して輸送することを言います
この甲種輸送は主にJR貨物が担当しており、輸送時は貨物列車と同じ扱いとなります

今回運転された編成は以下のようなものです

  形式 所属
↑博多・下関・広島方
  EF66-109 JR貨物 吹田機関区
クモハ813-303 JR九州 南福岡電車区
  サハ813-303 JR九州 南福岡電車区
クハ813-303 JR九州 南福岡電車区
クモハ813-302 JR九州 南福岡電車区
  サハ813-302 JR九州 南福岡電車区
クハ813-302 JR九州 南福岡電車区
クモハ813-301 JR九州 南福岡電車区
  サハ813-301 JR九州 南福岡電車区
クハ813-301 JR九州 南福岡電車区
↓大阪・名古屋・東京方

それではそのときの写真に行ってみましょう


甲種輸送とは関係ありませんが、姫路駅で偶然捕らえた
団体列車の写真です。
この車両は冬季のシュプール号などに使われています

これはこの輸送車両を吹田から西岡山(か下関)まで引っ張る
機関車です。
機関車自体はぼろかったり・・・

写真右側の車両が今回輸送される車両です。
発車時の損傷などを防ぐためにシートで覆われています

これは先頭車同士が併給されている部分の写真です。
この車両は九州の博多・長崎・佐世保地区などで活躍しています
さすが出来立てほやほや(?)の車両
ぴかぴかです

この輸送列車の最後尾の車両です。
丸い赤い反射板は最後尾を示すためにつけています

今回甲種輸送される車両の全景です
大久保駅(明石市)南側の道路から撮影

側面の方向幕です
表示は「回送」になっています

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